「自分の行動一つ一つに対し、他人の評価を気にしてしまう」
そのためAさんは、
本当にやりたいことを進めることができず、思い悩んでいました。
助けることができなかった
中学校の頃、Aさんと仲の良いお友達が
周りの人から嫌がらせを受け続けていました。
担任の先生は何かしてくれるわけでもなく、
Aさんの友人は不登校になってしまいます。
そして自分自身に対して、
友人のことを助けることができなかったと苦しみ続け
集団行動が苦手になってしまいました。
逃げ出したい
小学生の頃の出来事。
Aさんは数人の友達と一緒にいます。
その中の一人から嫌なことを言われ、
その場から逃げ出したい気持ちになってしまいます。
それからは、自分自身を偽ろうと思い始めました。
そんな出来事が起きる前のAさんへと退行し、そこで
「本当の自分は、自由で明るい人なのだ」
ということに気付きました。
そして
「本当の自分になりたい」
「人に合わせて自分自身を殺したくない」
と、Aさんは強く願います。
その後はAさんのケアをしながら、良いものをどんどん投入。
そしてAさんは心が満たされ、元気さを取り戻していきました。
子どもの頃に受けた嫌がらせが、
その後の人生に影響してしまうことは本当に多くあります。
そんな中、自分の中にある優しさが
自分自身をどんどん苦しめてしまうことがあります。